2022年10月8日~9日、武蔵野大学の武蔵野キャンパスにて大学祭を開催します。
建築デザイン学科の作品展示は、実習棟で「構造deアート」(担当教員:田中正史)のコンペに参加した模型とパネルを、田中研究室の活動では8月の展覧会での学生の様子や3Dプリンターで制作した旧香川県立体育館の構造模型を展示しております。
2017年度の卒業生、市原壮一郎さんよりTV放映の連絡がありました。
市原さんは、橋梁のゼネコン「宮地エンジニアリング」に就職し、計画部で活躍しております。
今回のTVでは、巨大橋をテーマとしたお仕事の一端が紹介されるようです。
番組名: NHK「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」
放送日: 2022年10月8日 午後8時15分~8時50分(NHK総合)
建築家の遠野未来氏と設計した「OYAKI FARM BY IROHADO」が無事に竣工しました。田中正史研究室では、土壁部分の解析協力をしています。
【土壁でダブルスキン構造】
現地の土を使いながら、現代のテクノロジーを活用した土壁の試みです。建物の出入り口となる風除室はエネルギー負荷が大きくなるため、土壁のダブルスキン構造とし、2枚の土壁の間に木造フレームと空気層を設け空調負荷の低減を実現しています。土壁の厚さは約170mmと薄いが重量があるため、鉛直荷重には自立できる耐力を、地震時の水平力には木造フレームで抵抗しています。土壁の安全性の検証では、水平力の分担率を木造フレーム80%、土壁20%の場合にも剥落等の破壊挙動が生じないことを確認しています。
2022年9月9日~11月11日、本学科の助手を公募しております。
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9月8日は、学術講演会に共同研究の成果を発表しました。
ケーブル・ハイブリッド構造(1)
「河西範幸,田中正史,稲垣光彦:旧香川県立体育館の変遷と構造に関する研究 その1.サウンディング型市場調査に至る経緯」
「田中正史,河西範幸,柴田良一:旧香川県立体育館の変遷と構造に関する研究 その2.吊り屋根構造と液状化判定」